とりめし弁当

torimeshi bento


今日は駅弁か、または、ほっか弁みたいなヴィジュアルの弁当。今週は、味噌汁に入れたり、照り焼きにしたり、チキンをよく食べた。(余談です)

話は飛ぶが、朝日新聞のウェブニュースを読むのがもっぱらの日課。北朝鮮やら民主党やら色々あるみたいだが、一番注目して読むのはローカルニュース。もちろん注目は故郷の岡山ニュース。

先日、岡山県総社市のコーヒー店が、「未就学児連れ入店お断り」の決定をした、とのニュース。これがニュースになるのだから、「岡山ってどんだけ平和なん」って思ったのは私だけ?

でもふと考えてみると、7歳の娘を持つ親としては、この記事を読んで、様々な思いが頭を駆け巡ったことも確か。結論から言うと、この店主の決定は、顧客ターゲットを絞るというマーケティング戦略に過ぎないのだろう、少なくとも日本では。しかし、ポートランドでそんなことしようものなら、ボイコット運動または裁判が起こるのは、容易に予想される。

確かに高級レストランやシアターなど、幼い子供を同伴するべきではない「空間」は、ここアメリカでも存在する。しかし、今回論争の的になっているのは「カフェ」である。私が渡米してから多くのカフェを訪れて感じたこと。カフェは、単なる「飲食店」を超えて、「地域の人々を繋げる場」の提供をしているということ。つまり、美味しいコーヒーが飲めるだけでは、お客もコミュニティも満足しないのだ。いろんなジャンルの人を繋げようというコミュニティへの働きかけと、誰でも気軽に訪れることのできる空間づくりがあってこそ、こちらのカフェは及第点がもらえるのである。

子供用のプレイエリア、車椅子用のトイレ、玄関のランプ、もちろん全面禁煙などのハード面から、ワークショップや地元の学校への差し入れなどのソフト面まで充実させるのは、カフェ運営の上で、当たり前のこと。(マーケティング戦略といってもいい、特にポートランドでは)

したがって、カフェが子供お断りにするというのは、こちらでは考えられない愚行なのである。なぜなら子供もコミュニティの大事な一員なのだから。子供が万が一、店のインテリアを壊してしまっても、である。それと、子供をお断りにするという行為は、社会正義上、全く別物なのである。(屋内破損の場合は、保護者に請求するか、もし保護者が支払いを拒否すればこれまた裁判沙汰となるだろう。)

もちろん、子供を野放しにしている親はダメです。人様に迷惑をかけるのも、よくない。だからと言って、カフェから子供を追い出すのは、単細胞すぎる。電車でのベビーカーの件といい、今回の件といい、日本は子供連れで外出するのが恐ろしくなるね。だから出生率も上がらないわけだ。(これまた単細胞すぎるか。)

ポートランドの飲食店の入り口で頻繁に見かける張り紙。これがカフェの真髄だと思う。

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